土曜日はお昼から奈良の、

直樹くん家族の家へ。スーパーマーケットに自動車で行き、
しこたま食料品を買い込み、夏の大串カツ祭り。
や、直樹くんの奥さん(直樹家のボスやね)が、
串カツ食べたことない。食べてみたい。
外で食べるのは子どももいるしむずかしい。じゃあ、家で。
隣を見てもポンコツの直樹くんしかいない。なんか笑ってる。
ヤバい。こいつは役に立たない。じゃあ、ケイちゃん呼べば良いじゃん。
というわけで、死ぬほど串カツ食べたよ。4人で約100本。
大量の海老の殻をむき、それにともなう海老の背わたを取りつづけるとか、
餃子100個ををひたすら包みつづけるとかいう単純作業を、
一種の娯楽として黙々と半笑いでやりつづけることができるという、
特殊な才能を神様から授かっているうちのボスは、
土曜日もやはり黙々と串を打ち、黙々と小麦粉、卵を具材にまぶし、
黙々とパン粉をつけて、やや半笑いで串を揚げていました。
「やー、ずっと揚げてたから、それで満足してあんまり食べられへんかったわー」
と、なんか食後にベタなこと言ってたけど、いや、あんた、かなり食べてたよ。