『ぼくら20世紀の子供たち 』

ほんとは『ひとりで生きる』を観ようと思ってたんだけど、
完全に上映スケジュールをまちがえてた、
ヴィターリー・カネフスキー特集上映。

現代の都市に巣くうストリートキッズたちと、成長した主演二人の再会とを捉えた衝撃のドキュメンタリー
10歳になるかならないかの子供たちが、どこからともなく現れる。汚れた服、大人のようにタバコを噴かす姿、少女の媚びた目つき・・・。彼等は、自分が犯した“冒険談”を夢見心地の表情で語り始める。「君たちの夢は?」という質問に一人が答える―「喝あげすること」。やがてカメラは、犯罪をおかした子供や青少年たちが収容される施設の中へと移動していく。そこには、ワレルカの面影を残したパーヴェルの姿が。そして、かつて少年と少女だったパーヴェルとディナーラが、カネフスキー監督のカメラの前で再会を果たす。映画出演後、全く異なる人生を歩み成長していった二人の再会は、21世紀を生きる子供たちへの微かな希望となって、見るものの心に染み入る。


まあ、上記のようにドキュメンタリなので無問題。