『狼花』 大沢在昌
新宿鮫シリーズの最新刊『狼花』読みおわり。
- 作者: 大沢在昌
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: 単行本
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いやー、あいかわらずおもしろかったですねー。
たしかにラストはかなり強引ですんごい力技でねじ伏せてくる感はあるんだけど、
それはこの人のもともとの芸風ですし、
そんなことよりも中盤あたりからの物語の動かしかたというか、絡まり具合が抜群。マジでやめられなくなる。
で、この本は5年半ぶりの新宿鮫シリーズらしいんだけど、
そうかー。この人の本読むの単純に5年半ぶりなんかー。
それぁ、いろいろとこまかいとこ(過去の事件の描写とか)忘れてるはずだわと、
新宿鮫シリーズをまた1から買いなおすことも検討中(ぜんぶ持ってたんだけど、ぜんぶだれかにあげちゃったからね)。
ついでにこの5年間に出たこの人の本も読もうかなー。んー。良いねー。