『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

いやいや。良い映画でした。
良い映画っていうのはかなり語弊があるかもしれませんが、
良く作りこまれてましたし、出てる人みんな演技上手ですし、
2時間20分と、かなり上映時間が長いんですけど、
飽きることなく一気に見せてくれますしね。
そういう点では良い映画だと断言できるんですけど、
如何せんテーマが重いから、けっこうへこんでしまいます。
まあ、まったくヒットしてない映画だし、
来週くらいにおわるから、問題ないんですけどね。
それにしてもスゴイですよ。びっくりしました。
ゆっくりもの考えてるひまがないほど、展開速いです。
ターミネーター3観てる場合とちゃいますよ。ハルクなんて、もってのほかです。
まあ、僕はハルク観てませんけど。
噂によると、このハルク、怒りをおぼえると主人公が超人ハルクに変身するらしいですが、
観客があまりのつまらなさにハルクに変身しそうになるらしいですよ。
とにかくね、『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』観ない人は馬鹿っ。
って、僕はおすぎですか?ここ最近のベストです。
この映画、ニコラス・ケイジがプロデューサーに加わってるんですけど、
なかなか勇気がありますね。
さすが、プレスリーの娘と「プレスリーが好きだから」っていう理由だけで、
結婚してただけあります。無駄にハゲてません。
しかしながら、良い映画だとは思いますが、
おもしろいっていうのとはちがうし、なかなか評価がむずかしい映画ですね。
最近思うんですけど、映画の感想書くのってむずかしいですね。
ネタバレしないように上手に思ったことを言わないといけないし。