2003-08-09 『十九、二十』 読書 「サラリーマンは、いつもぼくを追い越す。 そんなに速く歩く必要が、ぼくにはないからだ。 ぼくは十九歳で、走るのは速いが、歩くのはとてつもなく遅い。 例えば十年後、サラリーマンになったぼくは、 歩くのが速くなっているだろうか。 そして、走るのは遅くなっているだろうか」