『ケインとアベル』

昨日の夜に、ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』を読み終わりました。
いや、これね。めちゃめちゃおもしろいですよ。
まったく同じ年の同じ日に生まれた2人、
1人はアメリカの大銀行の頭取の息子、
もう一方はポーランドで極貧の農民に育てられた孤児。
2人の人生をアメリカの歴史にからめて追っていくストーリーで、
2人の人生が交差するんですね。
いやいや、壮大なお話でした。ある意味ファンタジーです。
僕も大言壮語をぶちまけたくなります。
この小説のタイトルは『ケインとアべル』ですけど、
聖書のケインとアベル物語はなんら関係ありません。悪しからず。
この小説もかなり波乱万丈なストーリーなんですけど、
作者のジェフリー・アーチャーさん自身もなかなか。
最近、出獄したみたいですね。