『ロリータ』 ウラジーミル・ナボコフ
まあ、そういう話ではあるけれど、それだけではもちろんないです。
- 作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。
ロ・リー・タ。
舌の先が口蓋を三歩下がって、三歩めにそっと歯を叩く。
ロ。リー。タ。
この書き出しを読んで、なにか素晴らしい体験を予感したとしたら、この本を読んでみても良いと思う。
原文はこんな感じ。ぜひとも音読してみてください。
Lolita, light of my life, fire of my loins. My sin, my soul.
Lo-lee-ta:
the tip of the tongue taking a trip of three steps down the palate to tap, at three, on the teeth.
Lo. Lee. Ta.