『勝手にしやがれ』

けっこういままでに映画は観てるとは思うのだけれど、
たとえば、僕の思う映画監督っていうのは、
クリストファー・ノーランであり、ダニー・ボイルであり、
ガス・ヴァン・サントであり、ウォン・カーウァイであり、
デイヴィッド・フィンチャーであり、ポール・トーマス・アンダーソンであり、
ただの肥満になるまえのリュック・ベッソンであるわけで、
あんまりクラシックな名作っていうのを観ていないわけです。
たとえば、ジャン=リュック・ゴダールとかね。


で、まあ、観てないなら観てないでそれはそれで良い、
たとえば僕は『デイヴィッド・コッパーフィールド』や『ユリシーズ』を読んでないんだけど、
それならそれで生きていくうえでなんら不都合なことはないのとおなじ理由で、
まあ、べつに問題ないわけではあるのだけれど、そういうのもやっぱり観たいよねと、
最近そういう映画を観ている次第です。先週フェリーニ観たしね。

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で、これはというと、なんだか観念的にサルトルっぽいね。