昨日は大阪のスペイン料理屋さんで、

あんまりお酒飲めないくせにサングリア飲んだり、
パエリヤ(本物)食べたりして、
いや、なんていうかさ、これで都合3回ほどパエリヤ(本物)食べたことになるんだけど、
これが本物っていうのはあまりなくって、
わりと好きなようにつくってもオーケー、
いうなれば僕のつくるパエリヤ(仮)も、
あるいはパエリヤ(仮)ではないのかもしれないということがわかりかけたような気がしないでもない、
そんなパエリヤ(本物)でした。おいしかったよ。


で、今日は午前中にモディリアーニ見に美術館に行って、
美術館の向かいのグラフ・ビルディングでお昼ご飯食べて、
いかんせん昨日パエリヤ(本物)食べたり、
牛の内蔵のマドリード諷煮込み料理とかを食べたりしてたもので、
パエリヤ(仮)か、あるいはリッチでストロングなトマト・ソースのお料理をつくろうかなーなんて思ってて、
まあ、なにを食べてもなにかを思い出すということですよね。
んー。でも、パエリヤ(仮)は時間かかりすぎるしなぁ。
あ。じゃあ、プッタネスカつくれば良いじゃない。
あれはリッチでストロングだぜぇなんて一瞬喜ぶものの、
塩漬けのケッパーがなくって、プッタネスカは塩漬けケッパーがないと成立しない、
言いかえればおいしくないし、塩漬けケッパーは京都の明治屋にしか売っていないので、
しかたなく鳥のせせり肉と砂ずりと心臓をつかったトマト・ソースのペンネをつくりました。
ペンネすこしあまってたしね。



いや、しかたなくつくったわりにはかなりおいしかったよ。


で、今日焼いたパン2斤。




レシピ・ブックなんかには、
「できたてはパンが熱く切りにくいので、冷めてから切りましょう」
なんて書いてあるけど、
できたてを知性も教養もなく、ちぎってむしって食べるほうがおいしいのは言うまでもない。