『ホワイト・ノイズ』

「こんな文章がある。
人は自分の生を最大限に生きはじめるには、
その前にあなたは死にますよと言われなければならない。
これは真実?それとも嘘?」
「嘘だ。一度死が確立すれば、満足な生を生きることは不可能になる」
「君は自分の死ぬ正確な日時を知っておいたほうがいいのかい?」
「絶対にいやだね。未知のものを恐れるだけでも最悪なのに。
未知なるものに直面しても、それはないというふりができる」
いやいや、やっと読み終わりました。
ドン・デリーロの『ホワイト・ノイズ』
この本はゼミのフォルクス先生にすすめられて、
読んでたんですけど、読むのに時間かかりました。
なんだか忙しくって。結局10日くらいかかったのかな?
すごくおもしろかったですよ。
不可逆な科学技術の発達。
それによって引き起こる、生と死のコントラディクション。
破壊と愛情のシステム。
素晴らしい。おすすめです。

これを読み終わったのが結局朝の5時半とかで、
外とかもう明るくて、少し切なくなったりしましたが、
フラフラで眠りました。お昼まで。
で、今日はお昼からなみはやドームへ。
軽く1500メートルほど泳いでみたり。
もう、すでにちょっと眠たかったりする午後11時。
わお。やることいっぱいあるのに。ね。