8月の小ボスの成長まとめ

  • 8月の大きな変化は、やはり寝返りをするようになったことではないでしょうか。最初のうちは、うつむせになるものの、そこから身動きがとれなくなり、まるで浜に打ちあげられたクジラのように足をぴくぴくさせて若干のたうちまわり、やがて泣きわめくということになっていたんだけど、最近ではうつむせに転がっても、自分で頭を横向きにして楽な姿勢をとるなり、自分でちゃんと転がって戻ってくるなりできるようになりました。まだおむすびころりんのように転がりはできないみたい。
  • 手を伸ばして、ものをつかみにくるようになりました。仰向けに寝ているときに目のまえでおもちゃやボールなんかをぶらぶらさせると、両手を振りあげ、つかもうとしてきます。そして、つかみ取るやいなや全力で引っぱり、口にもっていきます。僕たちが顔を近づけたりしても、顔をつかんだり、耳を引っぱったり、髪の毛を引っぱったりしてくるし、ボスはよく眼鏡を取られそうになっています。けっこう力強い。手を伸ばしても微妙に届かない位置におもちゃとかを置いておくと、横向きになっておもちゃをつかみ取り、仰向けになってすかさずねぶりまわします。
  • 一時期は、ほんとにビフィズス菌とまちがうくらい薄くなった小ボスの頭髪ですが、最近また濃くなってきました。髪が濃くなって大五郎スポットもまぎれてしまうかと思いきや、大五郎スポットもおなじくらい濃くなっており、まったくのところ、目立ったままです。
  • 薄かった眉毛が生えてきました。っていうか、もうつながりそう。
  • 僕たちにはなんの意味があるのかいまいちわからないんだけど、最近、口を真一文字に結び、下唇を口の中にたくしこんで、んまんまいうことが多くなってきました。あぁああーーーっっっ、っと叫んだあとに、んまんま。機嫌の良いときにしかやらないのだけれど、良くわからない。歯が生えそうってことなのかな?
  • 生後90日くらいまで、僕の悪魔崇拝のようなうなり声でピタッと泣きやんでいた小ボスですが、最近それがまったく通用しないどころか、よけいに泣きわめきます。そして、機嫌の良いときにうなってみると、顔をしかめて泣きそうになる。これはなにか幼少期のトラウマをえぐられている的なことなのだろうか?
  • 最近、月末になると「そろそろ月末やけど、今月のまとめまだ書かへんの?」と、ボスからのプレッシャーが半端じゃない。



浜に打ちあげられたクジラ。



うつむせになり自由が制限されるも、野生動物として辺りの警戒は怠らない小ボス。



自分の非力で警戒態勢を維持することが困難になり、悔し涙をにじませる小ボス。



そして、そんなこともうどうでも良くなった小ボス。



いちばんのお気に入りが吹き戻しであるという、昭和の子、小ボス。