『ガツン！』 ニック・ホーンビィ

なにやらひさしぶりのニック・ホーンビィさんの翻訳新刊。

ガツン!

とりあえず、いま生きてる小説家のトップ・ファイヴ・リストをつくるとしたら、
確実にいれるニック・ホーンビィさん。
だって、アーセナルのことが好きすぎて、アーセナルことを書いた本でデビューして、
好きな映画トップ・ファイヴ・リストに確実に入る『ハイ・フィデリティ』の原作を書いた人を、
僕はいったいどうやって好きにならずにいられる？まあ、どうでも良いことだけどさ。
このまえの『いい人になる方法』のときもそうだったんだけど、
「物語はおわっても、人生はつづいてゆく」ということを強く意識した芸風になってきてるんですね。

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