『病院』

フレデリック・ワイズマン映画祭なので。
今日が最終日。

ニューヨーク市、ハーレムにある大きな都市病院、メトロポリタン病院の活動を緊急棟と外来患者診療所に焦点を当てて記録した作品。都市病院に運びこまれる様々な患者とその処置をする職員とのやりとりを通して都市が抱える多くの問題を浮き上がらせる。


これは、いや、なんていうか、健康って大切だよねっていうことを学ぶ映画です。
っていうか、まえにも書いたかもしれないけれど、
ワイズマン監督の映画はドキュメンタリであるにも関わらず、
撮影されてる人がまったくカメラを見ない。カメラ目線がほぼ皆無なわけだけれども、
この『病院』はけっこうそういうシーンがありました。意図してのことなんだろうか?


あー、これで2週間にわたるフレデリック・ワイズマン映画祭もおわりです。
観た映画は上映16本中7本。まあまあですかね。いや、もうちょっと観れたかな?
いちばん良かったのはやっぱり『エッセネ派』。これはできればもう一度観たい。
観れなかったけど観たかったのは、『DV2』『パブリック・ハウジング』『福祉』『ストア』あたり。
でもまあ、このほかにも『霊長類』だとか『臨死』だとか観たいのいっぱいあるので、
またやってくんないかなと思ったり、実はけっこう疲れたから、
もうしばらくは良いやとか思ったり。でも、この2週間楽しかったよ。