『チチカット・フォーリーズ』

金曜日にインターネットを見てたら、
たまたま、ほんとたまたま九条で「フレデリック・ワイズマン映画祭」という、
たまらん祭りが土曜日から2週間にわたり始まるというのを見つけてしまい、
こりゃあ、ボスと遊んでる場合じゃないなということで、
昨日とりあえず行ってきました。
ワイズマン観たことない僕でも、タイトルくらい知ってる『チチカット・フォーリーズ』

Titicut Follies 1967年/モノクロ/84分

マサチューセッツ州ブリッジウォーターにある精神異常犯罪者のための州立刑務所マサチューセッツ矯正院の日常を克明に描いた作品。収容者が、看守やソーシャル・ワーカー、心理学者たちにどのように取り扱われているかがさまざまな側面から記録されている。合衆国裁判所で一般上映が禁止された唯一の作品である。永年にわたる裁判の末、91年にようやく上映が許可された。なお、題名のチチカットは病院周辺の地名である。


これ、ドキュメンタリなんだけど(フレデリック・ワイズマンはドキュメンタリ監督です)、
ナレーションも、インタヴューも、説明もなにもないため、
なんとなく途中から映画観てるような感覚になってしまいます。
これがこの監督の芸風らしいけど。
っていうか、これ、施設になんの特にもならないよね。


これからも、観たい映画がいっぱいです。フレデリック・ワイズマン祭。
これは、仕事してる場合じゃない。