『ダークナイト』

金曜日の夕方に梅田でばっかりと時間が空いてしまい、
あー、どうしよっかなー映画でも観よっかなーといま上映中の映画を調べて、
デトロイト・メタル・シティ』をひとりで観るのはなぁ、
だれに文句垂れて良いものかわからんしなぁ。
コレラの時代の愛』も原作読んでから観たいしなぁとか、
茶店でひとりでぶつぶつ言って、
けっきょく『ダークナイト』を観ることに。
いや、上映が金曜日までだったし、
ほんと偶然なんだけど、ツタヤ・ディスカスで『バットマン・ビギンズ』ちょうど届いてるしね。


で、だ。ヤバい。この映画はヤバい。おもしろすぎる。
っていうか、どんだけ殺伐とした映画なんだ。
ジョーカー怖い。怖いよ。
たとえばね、映画の途中あたりでバットマン銃口突きつけるシーンがあるとするでしょ?
でも、まあ、引き金は普通ひかないわけじゃないですか。
映画の途中だしね。バットマン死んだら意味ないし。
でもこいつならそんなの無視してひいちゃうかもしれない。
そう思っちゃうくらい、緊迫感に満ち満ちた映画ででした。150分があっという間。