さよならを言うことは、すこしのあいだ死ぬことだ。

タイトルの意味(『長いお別れ』のなかのセリフ)はいつまでたってもちっともわかんないけど、
ラウレンさんがポーツマスに移籍してしまいましたね。契約は2年半。
んー、まあねぇ、エブエさんが思いのほか成長して、
ホイトさんもバックアップとしてじゅうぶん計算できるようになったし、
今年の1月かシーズンおわったら出てっちゃうんだろうなーと、
正直、覚悟はしていた面はあるんだけど、んー。やっぱり寂しいねえ。
2シーズン前くらいまでの右サイドバックのバックアッパーもままならない状態のアーセナルで、
ほんとうに怪我もすくなくシーズンとおして出場しつづけてくれた良い選手だったんですけど、
めずらしく昨シーズンの冬に怪我をして長期離脱。
最近になってやっとこスクアッドに復帰できそうだとか言ってたのに、
けっきょく今シーズンは1試合もアーセナルでの出場がないままポンペイに移籍というかたちになってしまいました。
さっきも書いたけど、移籍するのは覚悟してたにせよ、最後に1試合くらい観たかったなー。
CLアウェイで負けただか引き分けただかした試合の帰りのバスで、
ヴィエラさんと殴り合いの喧嘩をして地元警察まで出動してくる事態になったのも、いまとなっては良い思い出です。
なんにせよ、ラウレンさん。いままでありがとうございました。ポーツマスでもがんばってくださいね。
ポーツマスにはキャンベルさんにヌアンキー、選手じゃないけどトニー・アダムスさんと、
アーセナルの選手がいっぱいいますから、きっとうまくやっていけるはず。いっぱい活躍してください。
でもアーセナルとの試合ではあの両足をそろえて飛び込む無表情殺人タックルはやんないでね。